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歌に載せて

第3章 スパイラル



貴方の女装をしたのをみた日の夜は




自分でもビックリするぐらい




ずっと、心臓がうるさいくらいにざわついていた




だから、その気持ちを誤魔化すために何人かいるセフレの中の一人を呼んだ




でも……





いくら、体がそれなりに満たされても





心はやっぱり満たされなかった


今までだって何回も体だけの付き合いはしてきたのに




今回ばかりは、なぜか俺の心は



孤独という言葉で埋め尽くされていた


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