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歌に載せて

第4章 kissからはじめよう

俺は二宮和也



授業が終わって放課後



部活に入っている奴らはグランドなり体育館なりそれぞれの活動場所へと向かっている


帰宅部の奴らは早々に校門へと足を動かしている


そんな奴らを誰もいない

くそ暑い教室の窓から見下ろしている





俺は人の動きを見るのが好きだ



人それぞれ思いや感情があってそれを行動にしているのだから
人間らしさを感じられる




でも、今日は日直で早いうちに職員室によらないといけないから




廊下へ向かった

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