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8年後ー



何度もくじけそうになった


でも、テレビや雑誌に出てるお前の姿を見ると元気をもらって


「頑張ろうな！」


って届くわけないけど

空に向かって言ってみたりする



この道を選んだことは後悔してない



今、あの頃に戻ったとしてもこの道を選ぶだろう




潤「翔くん！！」


突然聞こえた聞こえるはずもない声の方へ振り返ると


すごい勢いで俺の胸へ飛び込んできた


翔「えっ！」


潤「来ちゃった☆」


「来ちゃった☆」ニコじゃねぇよ！


なんでいるわけ？

来るなら連絡ぐらいしろよ




翔「あのさ、あの時の約束覚えてる？」


潤「うん

だって、俺月9やって高視聴率とったし映画化決まったからもう成功したかなと思ったら
我慢できなくて


それに、翔くんの会社だって今売上うなぎ上りでしょ？
俺知ってるんだからね！」



翔「まぁ、お前ほどじゃないけどな」




潤「だから、こうやって会いに来たの！


ホラ、行こ？あそこへ」