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智「っんふ…」




さっきから松にぃは口づけを重ねて一向に離れない




というか、これから本番なんだなぁってまるで他人事のようにこの状況を見ている自分がいる




だって貴方のゴツゴツとした男らしい手が俺の目には



汚れたようにしか見えない




その手が今から俺の腰を抱こうとするから



俺は胸に手を突いて嫌がった




松岡「なんだよ…


どうした？
今日なんかおかしいぞ」



おかしいのはあなたの方だ


他のヒトのところで自分だけ満たして






自分の首筋にどうどうとキスマークを付けたまんまで





知らん顔して俺に触れているんだから





松岡「愛してるよ



智…」





笑わせないでよ



その言葉乾ききってるの