歌に載せて
第7章 Cry for you
潤side
そっと、触れた唇は少し震えていてファーストキスのような甘酸っぱさがあった
でも俺はそんなんじゃ満足出来なくて…
潤「そんな子供なキスじゃダメだよ
こうやらなきゃ 」
そう俺はあなたの口内に舌を滑り込まして貪った
智「いやっ… ま、って
ぷはぁ…」
潤「こんなんも初めて?」ニヤリ
そんなの聞かなくてもとろんとした目
口角から垂れたどちらのものかわからない液が垂れるのだから
智「激しすぎ////」
おまけに、顔を真っ赤にして伏せているからお見通しだ
潤「ほら、こんなふうにやってみて」
智「わかった
んふっ」
俺達はこんなふうに何度も唇を交わした
もう、お互いに後ろめたい気持ちなんてとうに忘れて
ただひたすら夜な夜な行われるその時間の快感だけが脳内を支配していた
そして、俺達は最後まで行為は進んでしまった
智side
潤「んはぁ」
智「キツいよ…締めすぎ」
潤「もっとぉー」
やっと手に入ったのだから
ただ俺達はひたすら溺れて周りが見えていなかった…