
歌に載せて
第7章 Cry for you
智side
智に「バカだよ潤は…」
潤「はぁ?」
智「やっと向いてくれた(笑)
話してんのにずっとそっち向いてたから」
潤「それはっ…」
智「知ってたよ
お前、いやもう俺の両親でもあるんだけど
その人たちが俺の父親を殺したって
そんなこととっくに知ってたよ」
潤「だったら、なおさらなんで俺のこと恨まないんだよ
俺はそのこと知ってて何もしなかったんだぞ?」
もう、そこまで背負う必要はないんだよ…潤
智「俺も同じ立場だったら、
何も出来ないし
しようとも思わない
何も思わないと思うよ
それに、俺でも両親が死んだ時泣かなかったのに
今、お前は泣いてくれるじゃないか
おれの両親を思って…
俺のことを思って」
潤「ちがう!
この涙は嫌でっ」
智「それに、俺のことを救ってくれたのは潤なんだよ」
潤「俺はそんなことしてない」
智に「だって、借金しか残っていなかった俺に
楽しさを笑顔を取り戻してくれたのはお前なんだから」
潤「でも…」
おれは俯いてる潤を抱きしめた
智「もう、つべこべいうな!
俺はお前といたいんだよ
お前はどうなんだよ」
潤「…いたぃ」
智「もうお前泣きすぎだよ
綺麗な顔が見えないじゃないか
だったら、今日は学校行かせないから」
潤「えっ、
それって////」
智「お前をこれ以上鳴かせてやるよ」
潤「うん…」
ドサッ
俺達の関係は許されるものじゃない
でも、過去にどんなことがあったとしても
俺が結婚していて
ダイヤモンドに将来を誓いあっていたとしても
俺達の間にある小指にかかった赤い糸によって
俺達が離れることを
俺達が離れさせない
それが、俺達の真実なんだ
智に「バカだよ潤は…」
潤「はぁ?」
智「やっと向いてくれた(笑)
話してんのにずっとそっち向いてたから」
潤「それはっ…」
智「知ってたよ
お前、いやもう俺の両親でもあるんだけど
その人たちが俺の父親を殺したって
そんなこととっくに知ってたよ」
潤「だったら、なおさらなんで俺のこと恨まないんだよ
俺はそのこと知ってて何もしなかったんだぞ?」
もう、そこまで背負う必要はないんだよ…潤
智「俺も同じ立場だったら、
何も出来ないし
しようとも思わない
何も思わないと思うよ
それに、俺でも両親が死んだ時泣かなかったのに
今、お前は泣いてくれるじゃないか
おれの両親を思って…
俺のことを思って」
潤「ちがう!
この涙は嫌でっ」
智「それに、俺のことを救ってくれたのは潤なんだよ」
潤「俺はそんなことしてない」
智に「だって、借金しか残っていなかった俺に
楽しさを笑顔を取り戻してくれたのはお前なんだから」
潤「でも…」
おれは俯いてる潤を抱きしめた
智「もう、つべこべいうな!
俺はお前といたいんだよ
お前はどうなんだよ」
潤「…いたぃ」
智「もうお前泣きすぎだよ
綺麗な顔が見えないじゃないか
だったら、今日は学校行かせないから」
潤「えっ、
それって////」
智「お前をこれ以上鳴かせてやるよ」
潤「うん…」
ドサッ
俺達の関係は許されるものじゃない
でも、過去にどんなことがあったとしても
俺が結婚していて
ダイヤモンドに将来を誓いあっていたとしても
俺達の間にある小指にかかった赤い糸によって
俺達が離れることを
俺達が離れさせない
それが、俺達の真実なんだ
