歌に載せて
第9章 a Day in Our life 2002.02.06
潤side
数日前の朝
俺はその日に出さなきゃいけない
学校の書類があって
でも印を押さなきゃいけなくて
親父ももう仕事に出かけてて
悪いとはおもいながらも
自分で押そうと思って
家中を探し回ってた
その時に見つけてしまったんだ
ある書類を
そこには
櫻井 翔子という人が
1983年8月30日に
亡くなったという記録があった
そしてその書類の下には
1枚の写真があり
若かりし頃の父とその隣には
ショートカットで
目がくりっとしている
どちらかと言うと可愛い感じの女性が並んでいた
裏には鉛筆で書かれた
智・翔子 198……
という文字
その時俺のすべてが繋がったのだ
櫻井翔子というのは俺の母親で
俺を生んだ代わりに亡くなったということを…
つまり、俺が殺したようなものだと
いう事を
数日前の朝
俺はその日に出さなきゃいけない
学校の書類があって
でも印を押さなきゃいけなくて
親父ももう仕事に出かけてて
悪いとはおもいながらも
自分で押そうと思って
家中を探し回ってた
その時に見つけてしまったんだ
ある書類を
そこには
櫻井 翔子という人が
1983年8月30日に
亡くなったという記録があった
そしてその書類の下には
1枚の写真があり
若かりし頃の父とその隣には
ショートカットで
目がくりっとしている
どちらかと言うと可愛い感じの女性が並んでいた
裏には鉛筆で書かれた
智・翔子 198……
という文字
その時俺のすべてが繋がったのだ
櫻井翔子というのは俺の母親で
俺を生んだ代わりに亡くなったということを…
つまり、俺が殺したようなものだと
いう事を