歌に載せて
第9章 a Day in Our life 2002.02.06
バチン!!
一瞬何が起こったのか分からなかった
でも、次第に右頬に感じる痛みで
ああ、打たれたんだな
というのはわかった
そして、
智「お前ちょっとそこに正座しろ」
っていう
親父が大事にしていた
フィギュアの足を折った時にだって
賃貸なのに壁に落書きしまくった時にだって
聞いたことのないような
低い重圧のある声を聞いたら
絶対に言ってはいけない事を
俺は言ってしまったんだということを
痛感した
でも、俺だって耐えられなかったんだ
俺が殺したなんて思いたくもなかったよ
でも、ここ数日そのことばかりが
俺の頭から離れない
俺が、大野智から
最愛の人を奪ったってことをー
智「そんな悲しいこと言うなよ
お前がそんなふうに考えてしまう事もわかる
けどな?
だれも、お前が翔子を殺したなんて
これっぽっちも思ってねぇよ」
潤「でも…」
智「ああ、もううるせぇな!!
今からする話はなぁ
お前が20歳になってからしようと
思ってた話だ
5年も早くなるが…
まぁいいだろ、
聞きたいか」
俺は迷わず頷いた
一瞬何が起こったのか分からなかった
でも、次第に右頬に感じる痛みで
ああ、打たれたんだな
というのはわかった
そして、
智「お前ちょっとそこに正座しろ」
っていう
親父が大事にしていた
フィギュアの足を折った時にだって
賃貸なのに壁に落書きしまくった時にだって
聞いたことのないような
低い重圧のある声を聞いたら
絶対に言ってはいけない事を
俺は言ってしまったんだということを
痛感した
でも、俺だって耐えられなかったんだ
俺が殺したなんて思いたくもなかったよ
でも、ここ数日そのことばかりが
俺の頭から離れない
俺が、大野智から
最愛の人を奪ったってことをー
智「そんな悲しいこと言うなよ
お前がそんなふうに考えてしまう事もわかる
けどな?
だれも、お前が翔子を殺したなんて
これっぽっちも思ってねぇよ」
潤「でも…」
智「ああ、もううるせぇな!!
今からする話はなぁ
お前が20歳になってからしようと
思ってた話だ
5年も早くなるが…
まぁいいだろ、
聞きたいか」
俺は迷わず頷いた