テキストサイズ

君は少しも悪くない。たぶん

第8章 <番外編、松本潤SP> Take off!!!!!



翌日の朝。


「じゅんくん!!」


ニノに、叩き起こされた。
あまりにも凄い剣幕で、


「は、はいっ!!」


飛び起きた。


「正座してっ!!」


あ…バレたか?


「盛るなんて、ヒドいっ」

「ごめん…出来心です。」

「しょーさんにもらったんでしょっ!?あのバカしょおっ!!どんだけバカなのよっ!!」


ニノ、ごめん。
かわいい。


だってまだメイド服なんだもん。


「“だってまだメイド服なんだもん。”じゃないよっ!!」

「ハイ、スミマセン。」


でも、ぷりぷり怒るニノも、かわいい。


「じゃ、お風呂いこ?」


ムスッと怒る、かわいい姫を連れて、


俺はバスルームに向かった。





完…たぶん、ね?

ストーリーメニュー

TOPTOPへ