
先生…お願い。早く治して・・・
第19章 初めての治療(後編)
時間をかけ、じわじわと湧き上がってくるその快楽は、一気に頂点に達するよりも熱くなる。
『せんせぇ、いやぁ〜もういやぁ〜』
どこから来るのか分からないその熱い波に限界が近づく。
「綾ちゃん、悪いの出しちゃおう。我慢し無くていいからね。」
そう言うと、花弁を更に押し開き、蕾に被さっていた皮を剥いた。
剥き出しになった蕾は悲鳴を上げているかのように、真っ赤に腫れ上がっていた。
石川は真っ赤に腫れ上がった蕾にそっと触れる。
皮を剥がされた蕾の感度は、想像以上だった。
『……っ…っ……』
声も出せないほど身体は、ビクンビクンっと跳ね上がる。
