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先生…お願い。早く治して・・・

第48章 本物の治療



石川は綾の下腹部に手を乗せると、探るように優しく下腹部を触診し始めた。石川の手に少し力が入る度、綾の顔は苦痛の表情を見せた。



石川 :「痛いな…。」


その一言に、ここで “ウン。”と返事をしたらこの場で…。そう思ったら、“大丈夫…”と嘘をついた。



そんな私に先生は、

石川 :「綾〜、正直に言いな。先生、治療は病院でするって言ったろ……。ただ、病院まで1時間以上かかるから、痛みが強い様なら薬入れようと思っただけだ…。痛いだろ?」




綾 :『………ぅん。。。』

素直に頷いた。




石川 :「いつも言ってるけど、嘘はダメ。先生はお前の為にやってるんだからね。」




石川は針の付いていない注射器に薬を入れると、綾の膝を立たせ大きく広げさせた。



石川 :「リラックスして、痛くないから。」


蜜穴からゆっくりと子宮の奥深くへと薬が入れられた。


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