
先生…お願い。早く治して・・・
第52章 ちょっとドSな石川先生の治療②
おでこにそっとキスをされ、大好きな石川の顔が目の前に…
それだけで更に綾の頬は紅潮し、恥ずかしそうに少しうつむきがちに、石川を見つめる。
「おいっ…、そんな顔で見つめるなっ。」
石川は綾の顎に指をクッとかけ、顔を少し上げさせると、綾のピンク色の唇にキスをした
先生の優しく包み込む様な大人の甘いキス……
先生の唇は柔らかくて…大きくて…少し息苦しくて…でも、キスだけでこんなにとろけそうになるなんて…
『…んっ…っ』
綾の吐息が漏れる…
石川は名残惜しそうに綾の唇からゆっくりと離れると、綾はたまらず
『せんせぇ……好き…大好き…』
綾は嬉しさで目を潤ませた
「…俺もだ…。俺も…お前の事が…好きだ。」
石川は愛おしそうに綾を見つめ優しく微笑んだ
そして、綾の顔を見つめたまま、綾の蜜部にそっと手を伸ばした
