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先生…お願い。早く治して・・・

第62章 ちゃんと治療受けないと、デートには行けないよ!


休む事なくチリチリと強弱をつけて走り抜けるその電流に身体が慣れてきたのか、当初より少し我慢出来るようになってきた。


とはいえ、刺激され続けていることに違いはない…




プルルル…プルルル…



診察室に電話が鳴った…




石川「ちょっとごめん」

そう言うと先生は、デスクの上の電話を取った




石川「ハイ。………うん。……うん、参ったな…、、分かった。直ぐ行く、いつものセット用意しといて…」



そ言うと受話器を置いた…



“直ぐ行く…” とか言ってたよね…


いなくなるの?



一瞬で色んな事が頭の中を駆け巡る





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