『先生…お願い。早く治して・・・』第64章「伸先生がいるのに…治療再開」　803ページ

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先生…お願い。早く治して・・・

第64章伸先生がいるのに…治療再開

「綾…大丈夫…、イキなさい！」

『っ…っ、だってぇ〜…やだ…ぁ〜…でも…もう嫌っ…ダメ…』

石川の白衣を濡らすほど、身体も涙も限界だった

「…伸か？…いいから、大丈夫だから。」

石川は大丈夫、恥ずかしく無いよ…
と言わんばかりに綾の頭をより一層自分の胸に抱え込む様に強く引き寄せた。

『も…だ…め……ッ…ッ…！！んぁッ…っ！！』

タオルケットで覆い隠され、伸先生に押さえ込まれた脚は伸先生の手を跳ね除けるかのように、ビクンっと大きく跳ねた…