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FUTURE★DIARY〜未来日記〜

第6章 クローバーの日記帳

私のことをこんなにも気にかけてくれている男性で知り合いと言えば……。




幼なじみの叶翔くんくらいなんだけど……まさかね?




きっと彼じゃないよ。


彼は四年前に亡くなってるんだもの……。



もう一度彼に再会出来たら、どんなにいいだろう……。




それでも、この送り主が誰であろうと。



私をこんなにも幸せな気持ちにさせてくれたことに、心から感謝したかった。





「ありがとう……」

私はふと感謝の言葉を口に出す。

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