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監禁の日々

第4章 監禁

「お前昨日から何も 食べてないだろ」

そぅ言ってテーブルに鍋敷きをひいて鍋を置いた。
お腹もすいたけど
ここの部屋から出たかった。

「何でもするから とにかく逃がして ください………」
生まれてはじめて 死ぬ気で頼んだ。

「じゃあこれから
出す仕打ちに耐えれたら午後二時までには逃がしてやる。だけど耐えれなかったら、まぁ逃がさないから。」

「分かった。ならやるよ。」

「ただ条件がある。 どんな仕打ちも 嫌とは言わせねー」

「ぅん。」

今の私なら何でも耐えられると思った。
「じゃあ飯食ったら 呼べよ(笑」

ガチャ。
悠は部屋を出て行った。

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