その名は、Disco Star
第3章 Disco Star 誕生
雅紀side
・・そこからは早かった。
事務所に着くと、面接を受けて。
櫻井さんがスカウトしたということでス
ムーズに面接は進み、無事(?)合格した。
「ふぅ・・。」
翔「お疲れさま」
櫻井さんが飲み物を渡してくれた。
「あ、ありがとうございます」
グビーっと、一気に飲みほした。
翔「そんなに喉かわいてたの?!」
「終わったら安心しちゃって・・。」
俺は恥ずかしくて下を向いた。
そしたら、櫻井さんがそばに来て。
翔「これからよろしくな」
俺の頭を優しくなでながら、そう言ってく
れた。
「はっ・・い」
・・・そう返事するのが精一杯だった。