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離れられないふたり

第5章 覚醒する体

「ひぁぁんっ、気持ちいいよぉっ…」


あまりの快感に、あいりは声を上げてしまう。


「木野さん…可愛い…」


「あ…んふぅっ…」

乳首を弄りながら、まことは再びあいりに口づける。
唇をこじ開け、舌を絡ませる激しいキス。
それが終わると、触れずにいた秘部に手を伸ばす。
ゆっくりと下着を脱がすと、そこは昨日以上の愛液でぐっしょりと濡れていて、大股まで垂れていた。


「昨日よりぐちゃぐちゃになってるよ、ここ」


入口を指先で触れるだけで、くちゅっ、と液の音が響く。


「入れても大丈夫そうだね、指」


「え…っ…はあぁんっ…!」


あいりの中にまことの指が入ってくる。
痛みもなく、昨日以上にスムーズに入り、あいりはそれだけで達してしまう。
シーツには大量の愛液が広がっていった。


「あぁっ、わたし…」


「イッちゃったみたいだね…」


何が起こったのか、あいりはよく分からなかったが、快感はまだ続いていた。


「あぁっ、でも…っ…」


「まだ足りないよね…ここ、まだ何もしてないし…」


「やあぁんっ…!」

ぐちゃぐちゃになっている膣内に、まことはさらに指を侵入させる。
2本の指で中を掻き回すように動かすと、あいりは叫ぶような声を上げてしまった。


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