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サカっちゃうよね

第16章 貸切露天風呂で…

先輩がタオルを私から取り上げると、背中を洗いだした



ーゴシゴシ



上から下まで




ちゃんと洗ってくれている先輩に、少し気が緩んだ




するとー




「…前も洗ってあげる」


そう言って、タオルはどこにいったのか、手が前に来た


「きゃっ!」


私はまだ胸を隠していた


「…手どかして?…じゃないと洗えないよ?」


「…せ、先輩!前はっ大丈夫ですっ!」


すると悲しそうにー


「…また先輩って……もう何回も言ってるし……」


その様子に罪悪感が湧いて、手が緩む


「ご、ごめんっ…慣れなくて…」


ースル


「あっ!」


腕の下から手が入り、胸に先輩の手がー







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