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サカっちゃうよね

第17章 公園で…

そこに座って、少しお話をしたー


「懐かしいなぁ〜テニス」


「あぁ、テニス部って言ってたよな?」


「うん、そう。…先輩は厳しかったけど、でもテニスはすごく好きだったなー。高校でもやれば良かった。」


「なんでやらなかったの?」


「ん〜…年下の好きな人が居てね、その人がバカだったんだよね。だから、同じ高校選んで欲しくて、自分も勉強しなくても入れる所選んじゃったんだ。今思うと私もバカな事してるけど(苦笑)そこはテニス部無くてさ。それにバイトもしてみたかったしね」


「ふぅん、そうなんだ…それって、俺よりカッコイイの?」


「へ?…いやー系統が違うかな?昔はその人のようなのがタイプだったけど、20歳位から変わったし」


「どんな風に?俺は?」


「うん、晃史くんはタイプだよ。体型も男らしくて好きだし、顔も好き。ちょっと強引な所も好きかな」


「マジで!?」


超嬉しそうに、私を抱きしめた



別に、愛の告白ではなく、こういうタイプが好きという意味だったけど…





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