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サカっちゃうよね

第20章 花火大会で…

目の前に遮るものが無く見る花火は、とてもキレイで大きく、花火があがるたびに私は「キレー!」とか「でかーい」とか言っていた


おかげでお酒のピッチも早くなって、20分後には喉の渇きと暑さもあって、2人とも2缶目に突入していた


それから3缶目になった時、並んで座っていた晃史くんが私に言った


「ねぇ輝子、ココに来て?」


と、自分の足を開き、空いた空間をポンポンと叩いた

「前?…うん!」


後ろから包まれるのが好きな私は、喜んで移動した




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