テキストサイズ

サカっちゃうよね

第21章 居候先のキッチンで…

「…っ……」


何も言えない私




すると由之くんは指から口を離し


手を持ったまま迫ってきたー




「…よ…由之くん…?ちょ…ちょっと…?」



私はフラつきながらも後ずさりをする



それでも迫ってくる由之くんー





ーゴン!





背中に食器棚が当たったー



「ど、どうしたの?…由之くん?…いつもと違うよ?」



真面目な顔をして



私を見るー







ストーリーメニュー

TOPTOPへ