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サカっちゃうよね

第26章 陸橋の下、線路沿いで…

これは、あのBBQから約2週間ほど経った頃



まだ7月の下旬だった




また、クラブの皆で集まる事になったと、恵美子さんから連絡があった



今度は、花火をしよう!ということらしい。




私はメンバーで決めようと思った


だって、田辺さんとも恥ずかしいし、吉田くんとは気まずかったから…



恵美子さんにそれとなくメンバーを聞いてみると、今のところ恵美子さんと、そして裕美さんと佳苗ちゃん、里花ちゃん、陽子ちゃん、男性陣は滝本さん、瀬田さん、山中さん、千葉さん、井上くんの10人


「そうですか、田辺さんとか吉田くんは?」


私は恵美子さんに聞いた


「あの二人は都合が付かないみたいだよ〜」



「そうですか…じゃあ行きます!」



「…二人いた方がいい??」



「いえ!大丈夫です!!」





変に勘繰られたような気がしたが、たぶん大丈夫だろう…





こうして、私を入れて11人で、花火をすることになった



日時は、8月入ってすぐ



場所は、千葉の一人暮らしをしている恵美子さんちの近く





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