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サカっちゃうよね

第26章 陸橋の下、線路沿いで…

当日、私も千葉に住んでいたので、電車で向かった



恵美子さんちに泊まらせて貰うからだ




夕方5時



先に来れる人達が集まり、花火とお酒、おつまみなどを買い出しに行った。



滝本さんと佳苗ちゃん、瀬田さんと山中さんと恵美子さんと私の6人で、大型ホームセンターに、山中さんの車で。



花火も大量に買って、お酒はダンボールで2ケース、それと4Lの焼酎に、割用のお茶やジュースなど、おつまみも乾き物とスナックなど、とにかくたくさん。



「…ちょっと買いすぎたかな?」


帰りの車の中で、滝本さんが言った



「そうですね、ちょっと多かったかも?」



「いやぁでも、足りなくなるよりはイイでしょ!」



そんな会話をしていて、恵美子さんが驚くことを言った



「あ!そういえば!田辺さん、今日来れるようになったみたい!仕事終わったら連絡するって!」



『ーえ?』



「おぉ!そうか!じゃあ…12人か?」






『田辺さん…来るんだ……』





恋心とは違う、胸がドキドキとした






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