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橙の傷

第5章 爆発

「んんっ…!?んぁ…!!!」

強い快感に体が跳ねる。

お兄ちゃんが私の胸のトップを指で弾いた。

「ちゅ…ん…ちゅ…んん…」

何度も何度も弾かれて、その度体がうねる。

快感に息を吸いたいのにキスが、私を更にまどろみに突き落とす。

くちゅ…

銀の糸を引きながら唇が離れると、お兄ちゃんが意地悪に笑った。

「気持ちいい…?」

その台詞にかぁっと顔が熱くなる。

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