テキストサイズ

橙の傷

第5章 爆発

「ここがいいのか?」

何とかまどろむ目でお兄ちゃんの顔を見るととても、色っぽくて、艶っぽくて、夢のようで。

クリッ

「んんんんんっ!」

でも、この快感は夢じゃないから。

クリュ、ニュチュッ、クリッ。

「やめっ!やぁぁぁ!」

背中が弓なりになって、も一度視界が弾けた。

体の力が抜けてくたっとなる。

「可愛い。」

聞こえる声で耳まで犯して。

意地悪。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ