テキストサイズ

橙の傷

第7章 帰宅 ※side博人

そのままいたずら心が芽生えて、橙乃の鼻を摘まんで深く、口づけた。

「ふ…んっ…。」

橙乃が苦しそうな顔をするけど、そのまま舌で橙乃の口内を探る。

ちゅっ…ちゅ…

橙乃の舌をつかまえてひたすらに絡める。

「…ふ…ん…!!!!」

とうとう、目を覚ましたのか見開いた目と視線が交じりあう。

鼻を摘まんでいた手を離すとその手でパーカーのファスナーを一気に下げた。

「んんっ…!!」

くちゃ…くちゅ…

橙乃の舌を吸い上げると、目がとろんとして堕ちていくのがわかる。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ