無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

いやいやいや、服を、着ろよ。

はぁ、とため息と共に頭を抱える。

あんなに無防備でいいのだろうか…。

そんなことを思いながらも橙乃の部屋に行き適当にバスタオルを出して、適当に下着を選んで、風呂場に持っていってやる。

服はどうせ俺のを適当に着るだろう。

シャー…というシャワー音に襲いたい気持ちがでるが頑張ってこらえる。

何せ、お姫様は空腹だ。

好物のオムライスでも作っておいてやろう。

ケチャップでハートでも描いて。