君と僕の見ている風景
第8章 休業生活
ー翔sideー
「うわーこんなに沢山目移りするなぁ…」
俺は肌着のコーナーでカラフルで可愛い肌着を手に取り、夢中になっていた。
「これ可愛い…」
別の肌着を手に取った時だった。
男1「やっぱそうじゃん。櫻井翔」
男2「うわー」
顔を上げると見知らぬ、いかにも柄が悪い感じの男2人組。
肌着に夢中で気が付かなかった…。
「ど、どうも…」
肌着を棚に戻してその場を離れようとすると行く手を遮られる。
男1「本物めっちゃ可愛いなぁ」
男2「ちゃんと顔見せてよ」
「あっ…!」
被っていた帽子と眼鏡を奪われた。
男2「へー本当に妊娠してんだ。腹出てる」
「ちょっと…止めて下さい」
後ろから押さえつけられ、お腹を触られた。
男1「ねぇ旦那は?松潤だろ?」
「もうすぐ戻りますから…ちょっとごめんなさい…」
逃げようとすると腕を掴まれた。
男2「旦那なんか放っといて俺らと遊ぼうや」
「は?」
男1「はいこっち」
「ちょっ、離せよ!嫌だ!」
男1「うっせーな。騒ぎ起こしたら困るのお前だろ?静かにしろよ」
「っっ…」
ドスの効いた声に変わった瞬間、一気に恐怖が走った。
男2「そーそー。いい子にしてたら優しくするから。あんな濃顔太眉男なんて相手にならねぇよ」
最後の言葉を聞いた瞬間、辺りにパンという音が鳴り響いた。
男2「………ってぇな。何すんだよ」
「………潤はお前達なんかよりずっと男前だよ!不細工が調子に乗んな!!」
男1「あぁ?」
男2「ふざけんな来いよ!」
「いっ、たい…!」
掴まれた手を思いきり捻られる。
痛みに身を引いた瞬間、背中に何か当たった。
翔「潤!」
潤「………」
男1「ま、松潤…」
潤「………俺の大事な嫁さんに手出してタダで済むと思うなよ」
見た事無い程の恐ろしい形相で潤が目の前の2人組を見ていた。
「うわーこんなに沢山目移りするなぁ…」
俺は肌着のコーナーでカラフルで可愛い肌着を手に取り、夢中になっていた。
「これ可愛い…」
別の肌着を手に取った時だった。
男1「やっぱそうじゃん。櫻井翔」
男2「うわー」
顔を上げると見知らぬ、いかにも柄が悪い感じの男2人組。
肌着に夢中で気が付かなかった…。
「ど、どうも…」
肌着を棚に戻してその場を離れようとすると行く手を遮られる。
男1「本物めっちゃ可愛いなぁ」
男2「ちゃんと顔見せてよ」
「あっ…!」
被っていた帽子と眼鏡を奪われた。
男2「へー本当に妊娠してんだ。腹出てる」
「ちょっと…止めて下さい」
後ろから押さえつけられ、お腹を触られた。
男1「ねぇ旦那は?松潤だろ?」
「もうすぐ戻りますから…ちょっとごめんなさい…」
逃げようとすると腕を掴まれた。
男2「旦那なんか放っといて俺らと遊ぼうや」
「は?」
男1「はいこっち」
「ちょっ、離せよ!嫌だ!」
男1「うっせーな。騒ぎ起こしたら困るのお前だろ?静かにしろよ」
「っっ…」
ドスの効いた声に変わった瞬間、一気に恐怖が走った。
男2「そーそー。いい子にしてたら優しくするから。あんな濃顔太眉男なんて相手にならねぇよ」
最後の言葉を聞いた瞬間、辺りにパンという音が鳴り響いた。
男2「………ってぇな。何すんだよ」
「………潤はお前達なんかよりずっと男前だよ!不細工が調子に乗んな!!」
男1「あぁ?」
男2「ふざけんな来いよ!」
「いっ、たい…!」
掴まれた手を思いきり捻られる。
痛みに身を引いた瞬間、背中に何か当たった。
翔「潤!」
潤「………」
男1「ま、松潤…」
潤「………俺の大事な嫁さんに手出してタダで済むと思うなよ」
見た事無い程の恐ろしい形相で潤が目の前の2人組を見ていた。