君と僕の見ている風景
第9章 結婚式
ー翔sideー
滞りなく行われた結婚式。
家族達と談笑しながら写真撮影も一通り終え、帰り支度に取りかかろうとしていた時だった。
智「松潤。翔くん。これ」
潤「ん?」
智くんが潤に何かを差し出し、潤がそれを受け取ると、それは何処かのホテルのカードキーだった。
潤「これって…え、ここってあのホテルの?」
カードキーに書かれたホテルの名前は、有名な軽井沢ナンバー1の高級リゾートホテル。
智「俺達からの結婚祝い。最上階のスイートルーム」
「でもここ目茶苦茶高いとこでしょ?」
智「まぁまぁ。3人で割ったら大した事ないから」
潤「ありがとう…」
智「代わりにさ…松潤達が予約してたペンション俺とかずが泊まるから良いでしょ?」
潤「オッケー。じゃあはいこれ」
潤が鞄の中から鍵を取り出し、智くんに渡した。
智「………おいらも…考えてみようかな」
「え?」
智くんの視線の先には…相葉くんとじゃれ合うにのの姿。
智「全然興味なかったけど2人見てて…あいつならってさ。まだいつになるか分かんないけど」
潤「りーだー…」
智「ふふっ。2人をお手本にさせてもらうからいつまでもラブラブで居てくれよ」
潤「もちろん」
潤の肩を叩くと、智くんは恋人の元へと戻って行った。
潤「ブーケの力…もう発揮してるのかな」
「だと良いけどね」
潤「じゃあ挨拶も終わったし…そろそろ行こうか?」
「うん」
潤「今夜は寝かさないから…たっぷり愛してあげるよ」
「っっ、馬鹿…」
耳元で囁かれ、真っ赤になる俺の手を引き、俺達は教会を後にした。
滞りなく行われた結婚式。
家族達と談笑しながら写真撮影も一通り終え、帰り支度に取りかかろうとしていた時だった。
智「松潤。翔くん。これ」
潤「ん?」
智くんが潤に何かを差し出し、潤がそれを受け取ると、それは何処かのホテルのカードキーだった。
潤「これって…え、ここってあのホテルの?」
カードキーに書かれたホテルの名前は、有名な軽井沢ナンバー1の高級リゾートホテル。
智「俺達からの結婚祝い。最上階のスイートルーム」
「でもここ目茶苦茶高いとこでしょ?」
智「まぁまぁ。3人で割ったら大した事ないから」
潤「ありがとう…」
智「代わりにさ…松潤達が予約してたペンション俺とかずが泊まるから良いでしょ?」
潤「オッケー。じゃあはいこれ」
潤が鞄の中から鍵を取り出し、智くんに渡した。
智「………おいらも…考えてみようかな」
「え?」
智くんの視線の先には…相葉くんとじゃれ合うにのの姿。
智「全然興味なかったけど2人見てて…あいつならってさ。まだいつになるか分かんないけど」
潤「りーだー…」
智「ふふっ。2人をお手本にさせてもらうからいつまでもラブラブで居てくれよ」
潤「もちろん」
潤の肩を叩くと、智くんは恋人の元へと戻って行った。
潤「ブーケの力…もう発揮してるのかな」
「だと良いけどね」
潤「じゃあ挨拶も終わったし…そろそろ行こうか?」
「うん」
潤「今夜は寝かさないから…たっぷり愛してあげるよ」
「っっ、馬鹿…」
耳元で囁かれ、真っ赤になる俺の手を引き、俺達は教会を後にした。