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ねがい*ごと

第4章 優矢の想い


「♪〜」

仕事が終わって外を歩いていると、

「亜沙美っ」

突然響いた聞き覚えのある声に、私はハッとして振り向いた。


「あ…っ」

「ふっ。よお」


そこに立っていたのは…にっこり微笑む

私の元夫だった。

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