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腹黒ドS王子の愛する人

第8章 好きです












「緊張すんな。」



何度も何度も押したボタンなのに今日することを考えると緊張してなかなかおせない。






決意を決めて軽くインターホンをおす。



ピンポーン.....








ガチャッ...




「いらっしゃい、葵。」





久々にみる西条の顔、それだけで顔が緩んでしまう。






「ひ、久しぶり。」


「よぉ、なに緊張してんの。」




「緊張なんかしてねーよ!!!」






そっか、と言いながら西条が俺を家の中に招き入れる。



西条の匂いだ.....




って変態か俺は!?

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