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「.....い、葵！」




「へっ....榊.....」







ぼーっとしていたのか榊が前にいることも気づかなかった。




「どうした、最近お前おかしいぞ。」


「わり......何でもねぇよ。」







しっかりしろ、仕事に支障がでたらどうするんだ。







「ほんと、大丈夫だから.....」





俺はそれだけ応えるとすぐ仕事に取り掛かった。