テキストサイズ

腹黒ドS王子の愛する人

第13章 平穏

「おやすみ葵。」







相変わらず冷たい手だな....









無意識の内に手を握る。


「おやすみ....終夜....」











「無防備なやつ....」








そんな西条のつぶやきを聞きながら俺はすぐに意識を手放した。






ストーリーメニュー

TOPTOPへ