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腹黒ドS王子の愛する人

第13章 平穏

しばらく西条は車を走らせると一つの建物の前で止まった。





「ほら、着いたぞ。」



な、なんだここ.......











「超でけえっ......」







目の前に広がるとても立派な旅館。




その前には多くの従業員の人が並んでいた。









「ようこそいらっしゃいました。西条様。」





そう言ってその人たちは深々と頭を下げる。





「いえ、こちらこそお願いします。」







西条も軽く挨拶をしてオーナーらしき人と握手をした。











「すげえ....」






金持ちの息子とは分かっていたけどここまでとは....

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