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腹黒ドS王子の愛する人

第2章 好きって気持ち

ピピっー....



「んあーねみぃ....」




起きなきゃ、仕事に行かなきゃいけない。

俺が働いているのは超大手企業。
料理人の道を諦め、普通のサラリーマンになった。
けど俺は十分幸せだ。同僚も先輩もみんないい人だし。




トースト一枚を食べて着替える。





あの日から5日。中々時間が取れなくてあいつにお礼をする日がどんどん伸びていく。


今日はすぐ帰ってくる予定だし、呼ぶか。





そんなことを考えて俺は会社にむかった。

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