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腹黒ドS王子の愛する人

第17章 一緒にお風呂とか

「弁償ねぇ....」





そう西条が呟いた瞬間背筋にぞわっと寒気が走る。


黒い笑顔を浮かべて笑う西条の手が俺の頬に伸びるとそのまま手は下に滑り俺の顎を持ち上げると西条は囁いた。






「それじゃ、弁償してもらおうかな。体で。」









その声があまりにも色気たっぷりで俺はピクリと体を震わせた。





っていうか、物騒なことがきこえたんですけど.....






「ちゃんと俺を楽しませろよ?」





「ま、まじで......?」





もちろんと西条は笑顔で頷くと俺をかかえあげて風呂場へと進んで行った。

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