腹黒ドS王子の愛する人
第18章 二人の日常
朝を知らせる音と共に目を覚ます。
時計を見ればそれは7:00を指していた。
「んっ......はぁーー。」
腕を伸ばして体を動かすと変な体勢で寝たからかパキパキと音が鳴り少しの痛みが走る。
「ったく、狭いからだっつの。」
抜け出したベッドを見るとそこには俺を抱きしめ眠っていた張本人、俺の恋人が眠っている。
何時もより少しだけ幼く無防備な恐ろしいくらいに整った顔がスースーと寝息を立てて寒そうにしていた。
軽く布団を治すと中で眠る人はモソモソと動き布団を引き寄せてまた、スースーと寝息を立て始めた。
これが俺たちのある日の休日の始まりである。
時計を見ればそれは7:00を指していた。
「んっ......はぁーー。」
腕を伸ばして体を動かすと変な体勢で寝たからかパキパキと音が鳴り少しの痛みが走る。
「ったく、狭いからだっつの。」
抜け出したベッドを見るとそこには俺を抱きしめ眠っていた張本人、俺の恋人が眠っている。
何時もより少しだけ幼く無防備な恐ろしいくらいに整った顔がスースーと寝息を立てて寒そうにしていた。
軽く布団を治すと中で眠る人はモソモソと動き布団を引き寄せてまた、スースーと寝息を立て始めた。
これが俺たちのある日の休日の始まりである。