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腹黒ドS王子の愛する人

第18章 二人の日常

「言うほど何もしてねーけどな。」




そう言って笑うと西条は俺を朝の時のようにきつく抱きしめた。






「ちょっとはえーけど、眠い。」


「うん。」







声がかすれてうとうとし始めた西条は眠くなってきた証拠。




俺は小さくその体にすり寄って








「おやすみ.....」






と呟いた。












また明日の朝になったら広いベッドの上に小さくなって目が覚める。









まぁ、明日もよろしくね。

























大切な恋人さん。

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