腹黒ドS王子の愛する人
第21章 お兄ちゃんの場合。
その瞬間慧に携帯を取り上げられ、イク寸前で動きを止められる。
「ちょっ!」
「あ、葵くん?久しぶりー。」
当の本人は楽しそうに葵と会話を始めている。
「俺?元気だよ。」
笑ながら葵と話す慧になんだかムカついてきた。
仕返ししてやる!!
その瞬間思いっきり力を入れて結合部を締め付けると一瞬苦しそうな表情をして慧がうなる。
ざまーみろ、ばーか!!
「いや、なんでもない。ごめんね葵くん。今だけ俺に桃史を譲ってくれない?」
慧の鋭い目が俺を捉える。
あ、これやばい.....
「桃史が悪さしてさ、お仕置きしないといけないんだ。」
そういうと慧は電話を切って遠くに置くと俺の上に覆いかぶさった。
「ちょっ!」
「あ、葵くん?久しぶりー。」
当の本人は楽しそうに葵と会話を始めている。
「俺?元気だよ。」
笑ながら葵と話す慧になんだかムカついてきた。
仕返ししてやる!!
その瞬間思いっきり力を入れて結合部を締め付けると一瞬苦しそうな表情をして慧がうなる。
ざまーみろ、ばーか!!
「いや、なんでもない。ごめんね葵くん。今だけ俺に桃史を譲ってくれない?」
慧の鋭い目が俺を捉える。
あ、これやばい.....
「桃史が悪さしてさ、お仕置きしないといけないんだ。」
そういうと慧は電話を切って遠くに置くと俺の上に覆いかぶさった。