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腹黒ドS王子の愛する人

第22章 秘書の恋人

そんな声の中に、何処かで聞いた少し高めの声。







「柊さんっ!!!!」





「えっ.....」




















そこには、少し大きい道着をきた幼い顔の少年。









そう、あの路地裏で助けた友喜くんであった。








ここの道場だったのかよ!!!










「なんだ、友喜と知り合いか。」




そんなことを言いながら近づいてくる先生に何も返事ができないでいると友喜くんは嬉々として先生に語った。







「俺が絡まれてたところを助けてくれたんです!!」





「ほぉ、珍しいこともあるもんだな。」






そう言いながらニヤニヤする先生を投げ飛ばしたい衝動をぐっと抑え、俺は友喜君を無視しようとした。






が.....








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