テキストサイズ

貴方が好きなんです!

第4章 貴方について…――

---------------------------


私「なんで,嘉穂ちゃんが泣いてるの?」

あたしは聞いてみた。
あたし,何かやった!?


すると…


嘉「萌笑夏ちゃん…あたしの話 聞いてくれる!?」



あたしは全部 聞いた…。
嘉穂ちゃんが涼介君の事
好きだった事を……




嘉「あたし…実は…小5の時,涼介君の事がすきだったの……」

私「――…へ!?」
今 なんて言いましたか!?
確か今,"好き"と言う言葉が聞こえましたが
気のせいでしょうか。

嘉「だから,あたし涼介君の事がすきだったの…でも,涼介君は萌笑夏ちゃんと仲良く喋ってた…羨ましかった…あたしがもうアタックしても,振り向いてくれない…。だから あたしには無理なんだろうな…と思った」


私「…そ,そうだったんだ…」

嘉「うん…」

私「ごめんね…あたしのせいで…」

嘉「全然ッ!!謝らないでよ!」

私「うん…」

---------------------------

ストーリーメニュー

TOPTOPへ