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貴方が好きなんです!

第4章 貴方について…――



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嘉「そんなに悪いと思うならさ,」

私「…ん…何!?」

嘉「涼介君を幸せにしてあげたよ。涼介君を幸せに出来るのは萌笑夏ちゃんしか居ないんだから」


"涼介君を幸せに出来るのは萌笑夏ちゃんしか居ないんだから"その言葉が何となく嬉しかった。


あたしは無言のまま聞いてた。

嘉「だったら私は何の為に涼介君を諦めたのよ…」

嘉穂ちゃんは悲しそうに
話す……。

私「ホントにごめんね。」

あたしは謝る事しか出来なかった。


嘉「涼介君を絶対幸せにしてよね!幸せにしなかったら許さないんだからね!!さっきは殴ってごめんなさい…」

私「………」

嘉穂ちゃんは謝る事なんて
ありません。
あたしが悪いんですから。

嘉穂ちゃんホントにごめんなさい。
涼介君を幸せにするから…―
あたし頑張るから。
だから応援しててね!??

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