貴方が好きなんです!
第4章 貴方について…――
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嘉穂って奴も涼介の事好きだったんだな。
でも萌笑夏がそんな約束したって俺は遠慮せず諦めないから。
そんな軽い気持ちじゃないしな。
絶対振り向かしてみるからな。
「萌笑夏!!」
え!?誰!?
振り向いたらそこに居たのは…――
――聖璽だった…―
私「なに!?」
あたしはそれだけ言い
返信をした。
聖「お前,涼介の事好きなんだろ!?」
は!?何言ってるの!?こいつ…
知ってるくせに聞くわけ!?
私「だから!?知ってるくせに聞かないでよね」
聖「……嫌…ただ聞いただけ……」
私「あ…そう…で,何で此処にいるの!?」
聖「え!?」
私「え!?じゃないでしょ(笑)」
聖「まぁ…――」
私「で,何で此処にいるの!?」
聖「何でって,心配して来たんじゃねぇか」
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