貴方が好きなんです!
第4章 貴方について…――
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聖「は!?んなの 聞いてねぇから分かる訳ないだろ」
絶対知ってるね…。
うん…――
私が断る事しってるくせに。
聞きますかね!?
私「じゃあ じっくり聞いてるといいわ。あたしの好きな人は涼介君なの。それは知ってるでしょ!?」
聖「……あぁ‥」
私「涼介君はあたしの事,大事にしてくれると思う。ただ素直になれないだけ,,,あたしはそんな 軽い気持ちじゃないの!」
聖「だったら 一つ言わせてくれ。俺だって そんな軽い気持ちじゃねーよ!!ずっと前から お前の事を見てきた。お前がいつも,泣いてる時なんて,涼介が関係してるじゃねーか」
私「……そう…あたしがいつも泣いてる時は涼介君が関係してるわ…。それで,諦めようと したわよ!」
聖「……」
俺は何も言えなかった。
私「でもね…諦めれば諦めるほど,好きになってしまう。あたしの 好きな人は,涼介君だし‥‥。だから,諦めれなかったの!!」
聖「……」
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