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貴方が好きなんです!

第4章 貴方について…――


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は!?心配??
何で 聖璽が心配するの!?

私「なんで!?」

聖「好きな子の心配は当たり前だろーが!!」


え!?聖璽の好きな人ってあたし!?
でも"好きな子の心配"ってあたしなのかな…
でも,それって友達としてですか!?
それとも…――


私「それって友達として!?」

聖「ん訳ないだろ!!俺はお前が好きなんだ!!友達としてではなくな!!」

????
え…―――!?今何て!?
あたしの頭の中は?で一杯だった。

でも,うち涼介君が好きだし。
聖璽だってその事知ってるくせになに,
暢気な事言ってくるのかしら。



私「あたしが好きな人居ること何,暢気な事言ってるの?」

聖「あぁ…知ってる…」

私「じゃあさ返事だってわかるでしょ!?」

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