貴方が好きなんです!
第6章 記憶喪失!??
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うっ!!
まだ 頭が痛い!!
なんで!?
どうして!?
?「萌笑!?大丈夫!?」
誰かの声が聞こえた…
私「どちら様で!?」
香「え!?あたしよ!?香乙李よ!?」
私「あの…誰かと間違ってるんじゃ…」
?「おい!萌笑夏は!?」
香「あ…聖璽君逹…」
聖「萌笑夏は大丈夫なのか!?」
香「それが…あたしの事忘れてるみたいなの…」
聖「おい!!それホントか!?」
ごめんね…
皆を巻き込んで…
聖璽君があたしの事
嫌いになってほしい――
聖「おい 俺の事覚えてるか!?」
私「あたしに聞いてるんですか!?」
聖「そうに決まってるだろ!」
そか…
だよね…
だったら他 誰が
いるの!?って感じよね…
私「いいえ…知りません」
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