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☆幻想窓☆

第2章 真夜中の逢瀬

心では言える一言 口には出せない一言

いつ放つのだろう その「大好き」という一言

わたしは

彼に会えるのがうれしくて

逢瀬を重ねる

もっと愛し合いたいの

「ねぇ…このまま夜明けまで愛し合わない?」

止まらなくて わたしから言っちゃったの

熱いキスを自分からすることで
わたしはだいたんになる…

ときめいていくの…

「ああ…愛し合おうじゃないか…溺れ死ぬくらいに」

もう戻せない戻れない 引き返せない…

朝がくるまで愛して

もう

逃げられぬように…

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