
光
第9章 夏休み突入
ギィ…
扉に手をかけると思ったより大きな音がでて驚いた
一斉に振り返る人達
「えっ」
驚きのあまり声がでちゃった…
そこにいたのは…
アツシ先輩
タケル先輩
ユウト先輩…
どうして先輩達がいるの?
「目が覚めた?」
優しく微笑むユウト先輩…
でもいつもと雰囲気が違うような?
すぐに走ってきて私を支えようと抱きしめる
アツシ先輩
近い近い
「大丈夫か?」
真剣すぎる瞳に
なにも言えなくなる
「なにどさくさに紛れてカナエちゃん抱きしめてんのさ」
ユウト先輩…思い切りアツシ先輩の後頭部殴った
ゴツ!
「いてぇっ」
良い音しましたね〜
