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第2章  光


「その節はありがとうございました」
と、深々と頭を下げて
元々返すつもりでもっていたパーカー入りの紙袋を渡した

アツシ先輩は
「どういたしまして」
って深々とお辞儀
挙動不審なんですけど

すると私の耳元で
「お前…超天才」
ってヤバい
笑っちゃう

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